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命を守るために絶対に防ぎたい――くも膜下出血

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発症した直後に三分の一の方が命を落とすといわれているくも膜下出血。発症後、命をとりとめたとしても、社会生活に復帰することが難しいといわれています。
このくも膜下出血は、命に与える危険が高いだけに、発症させないことが何よりといえます。では、くも膜下出血の原因から、予防策などを考えていきましょう。


くも膜下出血の原因

くも膜下出血は、平たく言うと脳内の血管が何らかの原因で出血し、その血液が、脳脊髄の保護や栄養補給を行っている脳脊髄液(のうせきずいえき)に混じってしまうことによって起きてしまいます。くも膜下出血を防ぐためには、脳にあるクモ膜下腔で出血を起こさないようにすることが一番です。しかし、出血の原因は様々あるためので、それぞれご紹介します。

遺伝によって引き継がれるくも膜下出血の危険因子

くも膜下出血は、遺伝する病気ではありません。ですが、遺伝によって、くも膜下出血を起こしやすい要因(因子)を遺伝することはあります。家族や親戚にくも膜下出血を起こした人が多い方は、くも膜下出血に対して用心が必要です。ただ、くも膜下出血は遺伝だけで発症するものではないので、下記の原因についても知っておいてください。

生活習慣病が原因で起きるくも膜下出血

家族や親戚にくも膜下出血を発症したことがない人がいないとしても、生活習慣の乱れによって高血圧や高血糖といった生活習慣病をわずらうと、動脈硬化を引き起こしてしまうため、くも膜下出血が発症するリスクが跳ね上がります。栄養の偏った食事や運動不足が続くと、くも膜下出血発症のリスクも上がっていくことを覚えておいてください。

ストレスが原因となるくも膜下出血

過度のストレスを感じたまま生活していると、自律神経失調症となり、高血圧状態になることがあります。この高血圧状態によって動脈硬化が進み、くも膜下出血が発症しやすくなってしまいます。また、女性に関しては、ストレスを溜め込んでしまうと、くも膜下出血が発症する可能性がおよそ3倍にまで上昇するということが、研究によって明らかになっています。

くも膜下出血は頭を打っても起きる

生活習慣病とストレスは、努力することで危険を回避できますが、この外部からの衝撃に関しては、なんともいえません。冬場の思わぬ転倒などは、不慮のことだけに絶対回避できる方法はありません。しかし、動脈硬化を防いでおくだけでも、外部からの衝撃によるくも膜下出血の防止になると思われます。

くも膜下出血の前兆と症状

一般的にくも膜下出血の前兆といわれている激しい頭痛は、実はそれ自体がくも膜下出血の症状なのです。くも膜下出血といったら、突然倒れてしまうもの――と、思ってしまいがちですが、激しい頭痛もくも膜下出血の症状の内なのです。また、このほかの症状としては、視界の異常、吐き気や嘔吐、首を前に曲げにくくなる項部硬直などがあげられます。

こういった症状に見舞われたら、すぐに病院へ行くことをオススメします。後述しますが、くも膜下出血の生存率は高いものではなく、命をとりとめても後遺症が残る場合があることを覚えておいてください。

くも膜下出血の生存率と後遺症

冒頭で「発症した直後に三分の一の方が命を落とす」と書きました。ですが、くも膜下出血を発症した方の生存率は、三分の二ではありません。一命をとりとめたとしても、再出血や脳血管攣縮などの合併症が発病し、そのまま帰らぬ人になってしまう方もいるのです。

さらに、合併症を乗り越えたとしても、後遺症が残って社会復帰が難しい方もいらっしゃいます。主にくも膜下出血の発症によって残ってしまう後遺症として、「言語障害」「記憶障害」「運動障害」「排泄障害」などの後遺症が残ってしまいます。実際に社会に復帰できる人は少なく、完全に治癒できる人は、くも膜下出血を発症した人のうちの2割ほどしかいないとされています。

「くも膜下出血」参考サイトの紹介
くも膜下出血 知ってる?SAH
発症した人の多くが帰らぬ人となってしまうくも膜下出血。しかし、くも膜下出血は誰にでも発症する可能性のある病気です。では、くも膜下出血を発症しないためにはどうすればいいのでしょうか?こちらのサイトでは、くも膜下出血の原因もちろん、前兆についても解説されています。
その他のコンテンツの紹介
【どこで起こる】くも膜はどこにあるの?
くも膜下出血――とは言いますが、そもそも「くも膜」とは一体どこのことを言っているのでしょうか?くも膜下出血について知る上で、基本となる「くも膜」について、こちらのページではくも膜下出血についてを主軸に紹介されています。
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